ぎんなんの中毒について

 

ぎんなんは非常においしい食材ですが、食べ過ぎるとまれに中毒を起こす場合がありますので注意が必要です。

当サイトで推奨している一日の摂取量は、

  大人 : 一日当たり30粒まで
  子供 : 一日当たり5粒まで


です。食べ過ぎた場合は、まれに頻脈・ふらつき・嘔吐・痙攣などの中毒症状を起こす場合があります。また、一部の方は中毒を起こすリスクが非常に高くなりますので、以下に書いてある項目を読んでからお召し上がりください。



おいしいけど食べ過ぎに注意!
お召し上がり時に注意が必要な方

1.5歳未満の幼児
ぎんなん中毒は小児に起こりやすく、報告されている患者さんの70%以上が子供とされています。

2.薬を服用中の方、病気をお持ちの方
服用中の薬や病気の症状により、ビタミンB6欠乏症状を引き起こす可能性があると注意されている方は、ぎんなんのお召し上がりはなるべく控えてください。また、抗生物質を連用して腸内細菌叢が正常ではないと考えられる場合も、健康に関わりますのでなるべく控えてください。

3.健康な大人の方でも、一度に大量にお召しあがりになりますと中毒症状を引き起こす可能性があります。
 
−ぎんなんの効能−

昔から、子供の「おねしょ」の薬と
言われています。
体を温かくする作用があるようです。